リチャード・フロリダ著『クリエイティブ都市論―創造性は居心地のよい場所を求める』を出すまでもなく、勝手に沖縄に来てくれる(^ ^)v
ちなみに2名は講演で招聘(仕事)、1名はプログラミング合宿(仕事)、残り2名はプライベートな旅行。
そんなこんなで、FaceBookに頼らずとも東京ネットワークはそこそこちゃんとリロードできています。
で、問題は当初まったく人脈がなかったこの沖縄で、どのようにビジネスネットワークを築いていくかということです。あくまでも永井的なローカル解の1つですが、一般的な沖縄移住希望者にも参考になるでしょうし、大都市から地方へ移り住みたいという方にも応用できると思います。
まず、自分が考えたのは各自治体にある、××振興公社とか、○○振興協会といった組織に着目しました。なぜならこういう組織は地元の企業さんと濃密におつきあいをしていることから、このような組織に身を置けば、ピンで存在するよりもはるかに早く・たくさんの地元企業さんと知り合えますし、評判までも把握可能です。
実際、大田区産業振興協会さんからお仕事をいただいたとき、たった8ヶ月のパートタイムで、大田区の超優良町工場の経営者100名と知り合うことができ、そのネットワークはいまでも宝物となっています。
そんな成功体験から、誰一人知り合いのいない沖縄でも、職場をうまく利用すれば、効率よく沖縄に根が張れるのではないかと仮説を立てたのです。
そんなときに予測もしなかった求人が出ました。いわゆるITベンチャーの誘致的なお仕事です。「これは、いける。」と確信しました。なぜなら、もし求められるスペックが、地元沖縄での人脈、経験、知識といった内容であれば、よそ者の東京人には極めて分が悪いです。しかし、誘致となれば逆。地元沖縄人より、東京にこれまでの人脈がある自分のほうが明らかに有利です。
そんな強運(縁?)もあり、現在の職場にジョインさせていただき、仮説通り、沖縄IT業界のネットワーク構築に関しては幸先のよいスタートが切れ、実際、なかなかジョートーにことが進んでいます。
しかし! そのネットワーク構築に際しては、沖縄ならではの「ターボ」が働くことになることは、着任当初、夢にも思いよらなかったのです。
沖縄コネクション#2(紹介者)に続く・・・
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